【税理士監修】四国・中国地方の一人親方必見！確定申告で損をしない経費控除と節税のコツ

1. 車両関連費：ガソリン代、車検費、オイル交換、修理費、自動車保険料、駐車場代など。仕事と私用を兼ねている場合は、事業使用割合で按分します。
2. 通信費：仕事用の携帯電話代、インターネット使用料、郵送費など。仕事用に使う割合を明確にしておきましょう。
3. 作業着・安全装備：現場で着用する作業服、安全靴、ヘルメット、手袋など。日常使いしないものは全額経費計上が可能です。
4. 資格・講習費：技能講習、安全衛生教育、資格更新費など。スキルアップや業務継続のための費用は経費になります。
5. 保険料：労災保険、一人親方特別加入保険、事業用損害保険、賠償責任保険など。
6. 交際費・会食費：取引先や協力業者との打ち合わせ、現場での飲食なども一定範囲で経費にできます。相手先・目的の記録を忘れずに。
7. 事務用品・工具：文房具、測量器具、電動工具など。10万円を超える高額工具は減価償却の対象です。
8. 青色申告特別控除：複式簿記と電子申告を行えば最大65万円の控除が受けられます。
9. 小規模企業共済掛金控除：掛金が全額所得控除となり、将来の退職金代わりにもなります。
10. 自宅兼事務所の費用：自宅の一部を事務所に使っている場合、家賃・光熱費などを按分して経費にできます。